WORTH PLANNING Inc.
 ワースプランニングは、 当事者の視点に立ち、人と組織の自律的で持続的な成長/発展を実現するプランニングを支援いたします。
  ★20,000人超の実績が物語る信頼性!  
■コンピテンシー・サーベイBR
コンピテンシー・サーベイBR開発の背景

 企業にとって、人材の採用は大いなる先行投資であるとともに企業の成長発展の鍵を握る人事戦略の出発点です。この出発点で失敗しない採用を実現することがその後の人事戦略を効果的に進めていく大前提となります。

 では、失敗しない採用はどの様に進めればいいのでしょうか?

  生活環境に多種多様な選択肢がある現代社会、人材も十人十色で、志向性も多様化していて、中々その本質を捉えることは難しくなってきています。一般的な面接や能力検査・適性検査では、表層的な人物把握にとどまり、本質的な内面を見極めることはできません。

 元気でしっかりしているからといって、また、話がうまく、頭の回転が速いからといって、組織においては必ずしも成果に結びつくわけではありません。

 「優秀か、優秀でないか?」ではなく「できるか、できないか?」がポイントなのです。保有能力よりも発揮能力を重視する、「成果に結び付けられる行動特性か?」が重要です。

 コンピテンシー・サーベイBRは、新入社員に求められる重要な14のコンピテンシーを抽出し、その発揮状況を診断する同時に、その背景にある思考力(論理的思考力・数理的思考力)および5つの基本的欲求(志向性)を診断することにより、企業の求める人材を的確に選別します。 また、コンピテンシー・サーベイのデータは、採用選考時のみではなく、その後の人事戦略としての適正配置、人材育成、人事評価等のあらゆるシーンで有効に活用することができます。

 企業の求める人材像と採用者の実像とが、ミスマッチングしているケースが多々見られます。せっかく、コストをかけて実施し た採用活動も全くの徒労に終わってしまいます。

 従来の能力検査や適性検査では、保有能力やパーソナリティのみを中心に分析するものが定例となっています。 適性検査のデータが、それ以降の人材マネジメントに活用できていないのが現状です。

 採用向けコンピテンシー・サーベイのデータは、採用選考時のみではな く、入社後の適正配置、能力開発等の人事戦略に活用することができます。 また、保有能力ではなく発揮能力(コンピテンシー)を診断するため、即戦力として活かされ、その背景にある思考力および志向性を診断することにより、企業の求める人材を的確に選別します。

コンピテンシー・サーベイBRの特徴
 
 コンピテンシー・サーベイBRの診断は、外からは見えない心の深層のモチベーション、性格、価値観から発し、外に見えている知識、技能まですべてを取り込みながら一体化した複合体としての行動特性が対象です。 旧来型アセスメントは「単体診断」が主ですが、コンピテンシー・サーベイBRはいわば「複合体診断」なのです
 コンピテンシー・サーベイBRは、新入社員に求められる重要な14のコンピテンシーを抽出し、その発揮状況を診断する同時に、その背景にある思考力(論理的思考力・数理的思考力)および5つの基本的欲求(志向性)を診断することにより、企業の求める人材を的確に選別します。 また、コンピテンシー・サーベイのデータは、採用選考時のみではなく、その後の人事戦略としての適正配置、人材育成、人事評価等のあらゆるシーンで有効に活用することができます。

※志向性は、グラッサー博士の選択理論心理学による基本的欲求の測定から導きます。
※【選択理論心理学とは】
アメリカの精神科医であるウイリアム・グラッサー博士が提唱する最先端心理学。
「ヒトは外側からの刺激によってではなく、遺伝子の働きによって内側から動機付けられている。そして私たちの行動は全て目的があり、その行動は私たち自身 が選択している。」 「私たちの動機は遺伝子に組込まれている。人間は1つの身体的欲求である生存の欲求と愛と所属、力、自由、楽しみという4つの心理的欲求を満足させるよう に遺伝子によってプログラムされている。全ての行動は選択時点では最善の選択であり、欲求を満たすためのものである。」

コンピテンシー・サーベイBRの活用

 優秀な社員は、見える能力、知識や技能だけではなく、見えていない素質、動機、使命感、性格などによって入社後、時間の経過とともに力量を発揮するものです。

 この双方を実際の行動に結びつけるコンピテンシーを見極めることが今後の人材選考の鍵を握ります。 コンピテンシー・サーベイの活用により、個々人の現有コンピテンシーを明確に認識することができます。 また、志向性(基本的欲求)の測定により、早期における人材の戦力化を効率よく推進するための求める人材像にマッチングした選考が可能になります。

 これにより、組織強化に向けたジョブローテーション、人材の適正配置、人材採用等の人事戦略を有効に進めることができます。

【コンピテンシー・サーベイ/活用の有効性】

■行動の予測性と再現性
コンピテンシーは、採用選考のときだけではなく入社後も再現する確率が高く、入社後の行動の予測ができるので、人材戦略に活用することができます。

■企業と人材のマッチング
 面接の印象に頼る感覚的な選考によるミスマッチングを減らし、志願者のコンピテンシーの保有状況を確認することで、企業側の「何をしてもらうために採用するのか」と志願者の「何をしたいから入社するのか」が明確になり、企業と人材のマッチングが図れます。

■組織貢献速度の向上
 コンピテンシーに基づいた人事配置をすることで当事者の発揮能力が高まり、自律的行動が高まり、従来のような訓練や育成の手間が大幅に短縮でき、成果を生み出し組織に貢献する時機が速まります。

■モチベーションの向上
 若い世代は中高齢層と比較して能力を生かした自己実現の動機が高いためコンピテンシーの高い社員はそれだけ職務に打ち込む傾向が強くなります。この様な仕事に取り組む姿勢は周囲への波及効果も高く、結果として組織全体のモチベーションの向上に繋がります。

コンピテンシー・サーベイBRの実施フロー

 コンピテンシー・サーベイBRの実施は、マークシート方式によって行われます。思考力検査のテストTとコンピテンシー検査のテストUに分かれており、それぞれの所要時間は40分と30分になっています。テストUのみによる診断も可能です。

 実施後のマークシートを受領次第、営業日換算で24時間以内に診断結果をデータ送信または診断用紙送付をいたします。