WORTH PLANNING Inc.
 ワースプランニングは、 当事者の視点に立ち、人と組織の自律的で持続的な成長/発展を実現するプランニングを支援いたします。
  ■コンピテンシー・サーベイOD  
コンピテンシー・サーベイOD開発の背景

 組織が現在どの様な状態にあるかを見極めるためには、組織運営に焦点を当てることから始まります。そして、組織がどのように運営されているかは組織運営上の複数の要素の配置により変わってきます。これら複数の要素間のバランスをとることが大変重要であり、変革を 進めていく際には狭い特定分野にだけ焦点を当てるのではなく、その変革が他の要素に及ぼす影響を考慮することが重要になります。

コンピテンシー・サーベイODの特徴

  「コンピテンシー・サーベイOD」では、 組織運営の7つの要素を具体的な14の項目に分類し、さらに、この各項目に関連する組織コンピテ ンシーを抽出 し、現状の満足度の視点と今後の重要性の視点から考察することにより、7つの各要素の現状組織におけるポジショニングとバランスを明らかにし、組織変革推進上の課題を明らかにします 。

コンピテンシー・サーベイODの活用

 コンピテンシー・サーベイODの活用により、日常あまり意識していない組織特有の風土がわかります。また、組織の構成員である社員が現状感じている 「重要度」と「満足度」とのギャップを測ることで、組織の課題が明確になり、変革の方向性が定まります。

  企業が組織変革を推進していく際に重要なことは、組織運営の結果もたらされている現在の組織風土と組織構成員である社員の意識を把握し、組織の 課題および強み・弱みを見極めたうえで、変革の方向性を打ち出していくことです。 コンピテンシー・サーベイODは、変革の方向性を決める重要な判断指標となります。

「洗練された制度や仕組み」ではなく「成果に結びつく行動を促す制度や仕組み」が組織業績を決めます。

  コンピテンシー・サーベイODでは、その組織が成果に結びつく行動を促す制度や仕組みをどの程度有し、どの程度発揮されているかを 現状の組織運営状況から診断します。

コンピテンシー・サーベイODの実施フロー

 「コンピテンシー・サーベイOD」の実施は、質問数が120問で所要時間は約20分となっています。但し、所要時間内に全問に回答できない場合は回答し終えるまで続けていただきます。特定のテーマや目的に合わせたカスタマイズも行っています。(例えば「ダイバーシティー」)組織の実態に合わせて最適なサーベイを設計します。

 実施方法は、質問紙を配布し、マークシート用紙に回答をマークしていただくMS方式とホームページのサーベイのサイトから回答していただくWEB方式があり、ご事情に合わせてご選択いただけます。

 実施後は、3〜4週間で診断/分析を行い、基本となるアウトプットとともに診断分析レポート(120ページ程度)を作成いたします。