WORTH PLANNING Inc.
 ワースプランニングは、 当事者の視点に立ち、人と組織の自律的で持続的な成長/発展を実現するプランニングを支援いたします。
  ■チームリーダーシップ・サーベイ  
チームリーダーシップ・サーベイ開発の背景

 組織が活性化し発展していくためには、組織を牽引するリーダーの行動および態度が重要な鍵を握ります。リーダーにとって良いリーダーシップ行動は必要不可欠であり、メンバーのモチベーションに多大な影響を及ぼし、組織の活性化や業績向上に貢献していきます。

 しかし、時代の潮流とともに求められるリーダーシップのあり方が大きく変わってきています。

 従来型のリーダーは、メンバーの仕事の基準を決定し、メンバーに仕事のやり方を指示することで、メンバーの行動に影響を及ぼそうと働きかけます。しかしながら、影響を及ぼす側と及ぼされる側との認識が異なっていれば、このようなリーダーシップ行動は有効であるとはいえません。場合によっては、強制感が生じ、かえってメンバーのモチベーションを下げることになります。

 ほとんどすべての仕事は、人が一緒に働かなければ成り立ちません。良いリーダーシップは、メンバーに対する指示や命令のみによるのではなく、協力的なシステムづくりと、相手の欲求を阻害せず真心を持って接し、どのようなことが求められているかを説明することにより、メンバーの欲求を充足し、メンバーの自主的な行動を促し支援します。

  また、リーダーシップの効果は、状況によっても大きく変化します。このため、まず、現状の組織においてリーダーシップがどの様な状態にあるのかを客観的に認識することが重要になります。同時に構造的な把握をすることで、本質的な問題をつかむ必要があります。

チームリーダーシップ・サーベイの特徴

 組織の機能は二つの側面から成り立っています。一つは、生産性を上げ利益を上げる働き(P機能: Performance )であり、もう一つは、人間関係を良くする働き(M機能: Maintenance )であります。この二つの機能的側面から現状のリーダーシップの在り方を認識し、問題発見、課題発見をすることが、自己 を開発し組織を発展させていく原点となります。

  「チームリーダーシップ・サーベイ」では、組織集団には必ず存在する目的・目標を達成するためにメンバーが相互に協力し合っていく機能に着目し、「成 果達成に向けた行動」すなわち《パフォーマンス》および「メンバーに対する配慮行動」すなわち《メンテナンス》という二つの側面から現状におけるリーダー シップの発揮状況を検証しています。

 パフォーマンスとメンテナンスの状況により、リーダーシップの発揮状況が4つに分類されます。どの部分が強みであり、弱みであるかを見極めることで組織の進むべき方向を明らかにします。

 

 また、パフォーマンスとメンテナンスの側面をさらに細分化することで現状の課題がどこにあるかを構造的に把握することができます。

  パフォーマンスでは「行動する際の指針を示し、適正に評価する」組織統率機能と「課題を掌握し、課題達成に戦略的に取り組む」課題達成機能の二つの 側面から検証します 。

  メンテナンスでは、「気持ちを察し、思いやり、支持する」共感創造機能と「部下を信頼し、部下に信頼される行動をとる」信頼構築機能の二つの側面から 検証します。

 「チームリーダーシップ・サーベイ」では、リーダーが仕事を進めていくうえで重要な40項目の行動特性を抽出し、現状の発揮状況を診断し、PM理論に基づき体系的に分類することにより、現状の課題が明確になるように構成しています。

  また、現在の組織の機能状況を的確に把握するために、実際に組織の構成員であるメンバーからみた自組織の評価を取り入れ、組織の現状を多面的に測定(360°評価)しています。

チームリーダーシップ・サーベイの活用

 チームリーダーシップ・サーベイでは、本人を取り巻く複数のメンバーによるリーダーの行動評定をベースにしているため、評価ギャップの分析により、現 実に即した問題点や課題が明確になります。これに基づく行動計画(アクションプラン)を立てることで、チームの目指すゴールとそこに至る道筋が明確に なり、実践的かつ効率的な組織開発を可能にします。また、実践を通じてメンバーのモチベーションが高まります。

チームリーダーシップ・サーベイの実施フロー
 「チームリーダーシップ・サーベイ」は、質問数は85問で所要時間は約15分となっています。ただし、所要時間内に全問に回答できない場合は回答し終えるまで続けていただきます。基本的には、上司や同僚等の他者にも評価してもらう多面評価形式となります。また、部下を持たないリーダー候補者向けには、「チームメンバーシップ・サーベイ」をご活用ください。(※ファクターが異なります。)実施後は、1〜2週間で診断を完了し、データ送信または診断票送付をいたします。